茶館の主とも呼ばれる茶爺(ちゃじい)が、お茶と銀座に関して徒然なるまま書きしるすよもやま話。
どういう訳か爺はの、昔から古いものが大好きなんじゃよ。 つい最近までも(まあ、 つい最近と言っても10年以上は経つがの)ボルボのPV544が愛車での、これ はアマゾンという名のボルボの一つ前世代のもんで、1950年代の車 […]
2003年12月08日
もう何十年前になるかの、爺も若いときがあっての、上海は憧れの地だったんじゃよ。 婆さんには内緒じゃが、古いダンスクラブでの、あるハイカラ娘と出会うて恋に落ちてしもうたんじゃ。ある日一緒に食事をして、手をつなぐことものうて […]
2003年09月20日
1999年、爺が中国宣興に行った時の話してさしあげよう。 爺は茶壺も好きなんじゃが人物像も好きなんじゃよ。以前、上海の宣興展で愚者という題の置物に出会った瞬間、何か感動しちゃってな、存在感がすごいんじゃよ存在感がな。羅小 […]
2002年03月07日
中国や台湾の商店でいつも感じることじゃが、彼らは奥ゆかしさっちゅうもんが欠けとると思うんじゃよ。どこ行っても自分のとこの商品は褒めちぎるんじゃな。そして売ってないもん、他店のもんは虚仮落とすんじゃ。 これは中華思想の個人 […]
2002年03月07日
爺と林文経(リン・ブンケイ)先生との出会い実はそんな古くわないんじゃ。今からちょうど10年前に爺が中国茶関係の本を執筆しておった時に台湾の茶農から直接話が聞きたくって紹介されたのが林文経先生ご兄弟だったんじゃ。 十大傑出 […]
2002年03月07日